ふり返って見ましょう
バブル景気時の人の狂いよう。
人の価値観は、お金。
経済は、右肩上がりの成長で
土地の値段は高騰し、土地神話なるものができ、
何しろ、日本の東京都の土地の値段で、アメリカ合衆国を買えるまで、
日本の土地の値段が上がったのですから。
信じられない話です。
人々は、贅沢を好み
贅沢を求めました。
しかし、この頃から癌患者の数は右肩上がりに増加し、
ついに2人に1人が癌にかかる時代を迎えました。
ここで脳と癌細胞の性質から、これらのことを検証してみましょう。
バブル期の人間の脳の神経回路は、ドーパミン神経回路です。
ドーパミンとは、報酬と快を得よう、得ようとする回路です。
いわゆる、もっともっとです。
これは、以前説明しましたが、自分の欲望を満たそうとする性質があります。
(もちろん、意欲や向上に関する脳内神経物質ですので、
悪い面だけではありません。問題は、歯止めが利かなくなることです。)
では、癌細胞の性質について考えてみましょう。
癌細胞の性質は、他の細胞なんかどうでもいいとものすごい勢いで
増殖する性質です。
体中のあらゆる器官に増殖しようとします。
いわゆるもっともっとです。
そしてあらゆる臓器に血管を張り巡らし、
血液から栄養を奪い取ろうとします。
自己中心的に増殖しようとします。そして最終的に自滅します。
では、正常細胞の性質について考えてみましょう。
正常細胞は、他の細胞と共存、共栄、共生しながら、成長していきます。
他と細胞と共存しながら、調和と秩序を持って、ゆっくりと成長していきます。
これが、決定的な違いです。
バブル期の人の性質と癌細胞の性質は、似ていませんか?
バブル期、人は自分だけがよければよい、自分の企業さえよければよい、
と猛烈に利益を追求しました。利益を上げることだけが善でした。
しかし、崩壊を持ってすべてが虚しく終わりました。
癌細胞の性質も自分が生み増えればよいと他の細胞、臓器に血管を
張り巡らせ、血液から栄養を奪い取り、我先に増えようとし、
最終的に死に至らせしめ、癌細胞も崩壊に至る。
よく似ていると思います。
それらとは逆の性質である今話題のセロトニン脳について
考えてみたいと思います。
セロトニン脳とは、共感脳であり、幸せ脳ともいわれております。
いわゆる人と共感することに喜びを感じる脳です。
これぞ、人間の細胞でたとえるなら、
正常細胞の性質そのものではないでしょうか?
体の他の細胞とともに、共存しながら、調和しながら増殖していきます。
セロトニン脳が発達した人は、他の人を理解しながら、共感しながら、
生活していきます。
またセロトニン脳の人が多い企業は、業界全体を考えながら、
消費者のことを考えながら、利益一辺倒ではなく、
ウィンウィンで成長していきます。
セロトニン脳の方が、農業をすれば、土地をこよなく愛し、
農薬や化学肥料に頼らずに田畑にやさしい農業をしていきます。
漁業をすれば、海を大事に海を愛して仕事をします。
私たちは、バブル期から学んだマイナスを今後、プラスに転換するため、
セロトニンの分泌を取り入れた生活を迫られているのではないでしょうか?
愛にあふれた生活のために!!
★毎日の適度な運動でセロトニンを分泌させよう★
天気の悪い日も忙しい時も大丈夫!!
家庭でできるエアロバイク
¥(税込) 《サイクルツイスタースリム》によるトレーニングでは、ウォーキングやステップ運動に比べカロリー消費量は飛躍的に増加します。既製サイクルマシーンのように足だけのペダル運動だけでなく、腕を使うローイング(ボート漕ぎ)動作が加わることで、下半身と上半身のバランスのよい… | |
¥(税込) 《サイクルツイスタースリム》によるトレーニングでは、ウォーキングやステップ運動に比べカロリー消費量は飛躍的に増加します。既製サイクルマシーンのように足だけのペダル運動だけでなく、腕を使うローイング(ボート漕ぎ)動作が加わることで、下半身と上半身のバランスのよい… | |